Baby!
病院までは車でほんの7分くらいの距離で、それも夜中2時を回っていたせいもあって、あっという間に到着しました。既に病院ツアーで覚えていたとおりの道順をたどり、産婦人科病棟へ。ここで簡単な入院手続きを済ませ、私たちはプレップルームという、検査室(カーテンで仕切ってある大部屋)に通され、専用ガウンに着替えました。まもなく看護婦が来てお腹に吸盤をつけモニターが作動。内診の結果、子宮口が5センチ開いていることがわかりました。
しばらくしてから分娩室へ移動し、ここでまた本格的にモニターでチェックを受けしばらく過ごしました。なぜかもがくような陣痛の痛みはなく、とにかくプレッシャーがあまり心地よいものではありませんでした。そして再び看護婦が様子を見に来てくれ、無痛分娩をするかどうか聞いてくれました。
答えはもちろん「YES!」ですよ。
子宮口が7センチに達したとところで麻酔医を呼んでくれ、いよいよ脊髄から下半身だけに効く麻酔が入りました。
さすがにダンナはその注射針の長さに卒倒しそうになったらしいですが私には見えるはずもなく、とにかくこのプレッシャーから逃れられただけ、ほっとしました。
エピデュラル(麻酔液)がはいるとお産の進みが遅くなるので、ちょっと退屈でもありましたが眠くもなかったので、ダンナとちょこちょこと話したりして時間を過ごしました。
このあたりからダンナは常に冷静を保ち、ジーンズのポケットに両手を突っ込み、私には当たらず障らずを心がけていたそうです。これも病院で受けた講習会で知合った別のカップルのだんなさんから教えてもらった知恵だったとか…つまり、陣痛に苦しむ奥さんはどんな醜い態度に出るかわからないから、常に自分だけでも冷静でいたほうがいいよってこと、それに奥さんによっては指先で触れられるのもいや!!ってくらい気が動転してしまうらしいとも聞いたようです。全て後から知らされましたけどね。
明け方6時過ぎにダンナが兄夫婦(あの”WE ARE PREGNANT!”の義姉夫婦です)に連絡、彼らはすぐに駆けつけてくれ、分娩室にはいるなり満面の笑みを見せてくれたので、わたしもとても幸せな気分になりました。
そして9時過ぎ、いよいよ子宮口も10センチ開き、Dr. Kも来てくれました。一般的に医者はクライマックスの出産間近にくるのが通例みたいです。
そしてDr.Kからプッシュしていいよ?とOKがでてからやく1時間。
最初はどこに力をいれたらいいのかわからず、体力を無駄にしていたようですが、そうか?、便秘のときみたいに力めばでるかも!と変なアイデアが浮かび、その要領で(どんな要領なんだか。。。)やってみたら先生がほめるったら!@!
そのうちDr. Kが「ちょっと待って?」と私のプッシュを止め、気づけば赤ちゃんは先生の手の中に!
へっ?もう出ちゃったの?っていう感じでわが娘は誕生しました。
あいにくへその緒が1巻き首に巻き付いていたので心拍数が落ちるという危機も一瞬ありましたが、そのへその緒もDr. Kはカウボーイのごとく一振りで振りほどき、事なきをえたのです。(この様子はダンナが始終見ていたので、未だにカウボーイストーリーとして語り継がれております)


7 Comments:
赤ちゃん誕生おめでとうございます。って今更ですが。無痛分娩だったんですね。ご主人も冷静さを保つために頑張ったんですね。なんか、かわいい。
Dr.Kのカウボーイ姿見たかったな。
この写真って、生まれてすぐに撮影されたんですか?やっぱりアメリカって写真屋さんがくるのですか?
ありがとう。来週娘の誕生日なので、その分としていただきます(笑)
ダンナにとっても初体験だったし、それでも結構がんばってへその緒も切らせてもらったりして、やっぱり親になる実感はしていたのかもしれません。
後でDr.Kに聞いたら、こんなことは日常茶飯事っていう感じだったそうですよ。
この写真は新生児室で写真屋が撮ったらしく、退院する寸前に買いませんか?って売りに来て、まさか入ませんともいえず買ったものです。でも生まれたての写真はあまりなかったのでこれもいい記念です。
出産シーンほど感動的なものはないですね。
やはり『おめでとうございます』と言いたくなりますね。
病院ツアーは初めて聞きましたが、アメリカは出産までに数回しか行かない病院・・・しかも、分娩する所と検診を受ける所は別の病院だったりするし、前もって中を知っているということは心強いですよね。
ちなみに、ご出産までに検診は何回受けられましたか?病院ツアーは無料ですよね?
それから、体験談を募集しているのですが、こちらのブログを直接リンクしてよろしいでしょうか?http://kudagonbe.fc2web.com///OHIO/1taiken.html
↑ここのページです。
出産シーンは本当に感動的です。
何年経ったとしても、誕生のシーンは『おめでとうございます♪』と書きたいですね。
病院ツアーにも驚きましたが、写真屋さんが病院に来ているのにも驚きました!
ちなみに、ご出産までに検診へ行かれたのは何回(何ヶ月の時)ありましたか?
日本の場合は最低月に1回、分娩が近づくと月に2回または毎週のように検診があるので、受診費が馬鹿になりません。
病院ツアーは無料ですよね?
それから、いま体験談募集中なのですがhttp://kudagonbe.fc2web.com///OHIO/1taiken.html ここへこちらのブログをリンクしてよろしいでしょうか?
娘さん、お誕生日がもうすぐなんですね。おめでとう!
Takakoさん、無痛分娩だったんですね。私も、今回は無痛分娩を希望してたのに前回同様の帝王切開になってしまいました。(苦笑)
Takakoさんは娘さんを民間の病院で出産されたのですね。写真屋さんか。。(笑)それは「いらない」って言えないし、感動の坩堝にいる親心を掴む商売ですね。うまいなぁ?(爆)
妊娠中の食べ物、アメリカじゃよくアイスクリームにピクルスとかって言いますよね。私もアイスクリームにははまりましたよ。あと、息子の時には肉全然駄目だったのに、娘の時は肉ばっかりでした。だから私も後遺症(爆)があちこちに。。。(涙)フレンチフライも分かるな?。確か、チャーリー シーンの元妻 デニス リチャードも「妊娠中はフレンチフライにはまった」って言ってましたよ。
Hidemiさん、こんにちは。
出産に臨む本人はその状況によって覚えていることが断片的だったりするので、なかなかまとめられない部分もあったのですが、やっぱりクライマックスは感動的でした。
病院ツアーは出産する病院に直接参加を申し込むのが一般的なようです。もちろん出産シュミレーションは初産婦の方に勧められますが、経験者は必要に応じてみたいです。
写真屋さんは写真を見るまで知らなかったというのが本音です。
検診の回数は人によって、状況によって、また加入している保険によって異なると思いますが、妊娠6ヶ月くらいまでは月1回くらいで、その後3週間、8ヶ月を過ぎると2週間おきに、臨月は毎週という感じですかね。
ただし、日本と違うのは、妊娠がわかって初心を受けたときに初診料を払い、あとは保険会社に医者が請求するようになるので、出産費用も出産後だいぶたってから請求が来るようです。これも妊婦さんやご主人が加入している保険会社の約款によって違うので、妊娠したら保険会社に問い合わせてみるのがいいかもしれません。
病院ツアーは無料で、しかもいろいろなお土産(粉ミルクやオムツのサンプルやガーゼ、ソックスなどもあるようです)が付いたりしますよ。
体験談へのリンクですがこちらこそ、よろしくお願いします!!
娘の誕生日は無事に2つのパーティが終わり、いまほっとしているところです。ありがとうね。
無痛分娩だったのよ?。エピデュラル命って感じでしたね。下半身がしびれていても力みたい感覚はしっかりあるから陣痛の波がよくわかっておもしろいくらいでしたよ。
Leaさんは2度とも帝王切開だったのね。でも最近はすテープラーやグルーを使うから回復も屋はいみたいですが、いかがでしたか?
娘が生まれたときにはダンナは既にcivilianでしたからね。逆にbase hospitalで生まなくて命拾いした例も聞いているので、民間病院でよかったです(ほっ)
写真屋さん、はまりましたね。親ばかのつぼをくすぐるすごい商売よね。
アイスクリームにピクルスの話はよく聞きますよね。でもわたしほんとにフレンチフライだったのよ。チャーリー シーンの元妻もはまったのね。妊娠中に離婚したんだっけ?悲しい結末になってしまったよね、彼女。
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