一般的なお話をひとつ…
ここでは自分の経験と重複しますので、一般的な説明ということにします。
妊娠すると、まず産婦人科のオフィスで検診が始まります。
検診のプロセスは妊娠月齢が進むにつれ、いろいろな検査も付随して行われます。
妊娠がわかり医者と面談する時点で、どういう出産をしたいのか、希望を伝えておくほうがいいです。自然分娩、無痛分娩、帝王切開(わざわざ望む人はいないと思うけど)、自宅で出産、ミッドワイフといわれるいわゆる助産婦さんに付き添ってもらいたいとか…
そして、検査は次のものが一般的ではないでしょうか。またお産までのプロセスもその後に続きます。
1.妊娠初期から臨月に至るまで、毎回尿検査と体重測定があります。
2.途中最低5?8回くらいは超音波検査も行われます。(胎児の状態にもよるので回数は不確かです)
3.血液検査も何度かします。
4.妊娠糖尿病検査も妊娠中の大事な検査です。
甘いジュースのような液体を1缶飲み干し、1時間ほどしたら血液検査をします。その結果、血糖値が高ければ、食事療法や薬物療法などで治療ということになります。
*血糖値が基準より高い場合:
医者から糖尿病専門の栄養士を紹介され、食事制限などの講習を受けます
また糖尿病専門の看護婦からも同様の講習、血糖値測定器の使い方などを教わります。
(どちらも予約が必要で、講習は各1時間くらいです)
1.羊水検査もオプションとして選べます。
オプションとしたのは、検査を希望できるのと、または必要に応じということです。
特に私のような高齢妊婦は医者から薦められたりします。これもあくまでも自分の選択にゆだねられることがあり、治療の一環でなければ検査することはありません。
この検査は胎児の染色体異常を検査し、ダウン症などの先天性以上があるかどうかを見極めることにあります。同時に、性別もわかりますので、出産準備などがしやすくなります。(私も受けましたが、目的は後者でした(笑))
2.妊娠後期になると、内診も加わり、検診の回数も多く間隔も短くなります。
<お産が近づくと…>
**生まれてくる赤ちゃんのために小児科の医者を探しておかなければなりません。
私の場合、候補となる何人かのお医者さんとアポを取って会ってから決めました。決まった時点で産婦人科の医者か、入院したときに受付に小児科の医者の名前、電話番号を伝えておくと、赤ちゃんが生まれた直後に病院から小児科に連絡が行き、小児科医が病院に出向いて赤ちゃんの新生児検査をしてくれます。
1.臨月近くには、実際に出産する病院の産婦人科病棟の見学ツアーや、出産のシュミレーションなどの講習会(出産のビデオとか、実際にひ?ひ?、ふ?ふ?とかやるんですよ?)があり、大概ご主人やパートナーと出席します。子供同伴はご遠慮してください戸のところが多いので、既にお子さんがいるご家庭はベビーシッターをお願いしたほうがよいです。
実際に出産する病院といったのは、普段検診を受けているクリニックは出産施設がなく、出産は病院でというのが一般的です。もちろん、自宅での出産を望む方は要相談ということになりますが。
2.いよいよ臨月にはいり、ここまで胎児にも妊婦にも異常がなければ、予定日まで待機ということになります。または計画分娩をする方は医者の指示により指定日に入院し、誘発分娩に臨むということもあります。
3.予定日が近づき、陣痛が始まったら、まずその頻度や間隔を測り、医者に連絡します。一般的にはどの医者もオンコールドクターシステムというのを持っていて、ポケベルや電話取次ぎサービスなどと契約しているため、24時間大勢で医者への連絡が取れるようになっています。自分の主治医でなくても、おなじ医療グループの医者が代理となる場合もあります。
4.陣痛が始まり医者の指示があれば、支度をして病院へ直行。すぐに入院となり、いよいよ出産です。
5.入院の手続きをすると、まず妊婦さんは身元を確認するためのリストバンドをつけます。それと、付添い人(普通語主人とか、パートナーとか)も同じリストバンドをつけます。このバンドには氏名、パートナー名、住所などが記載されています。
6.看護婦が内診し、いまどの程度までお産が進みつつあるのか、赤ちゃんの頭の位置などをチェックします。その間に点滴用の血管確保のチューブを挿入したり、心拍モニターをつけたり、尿検査、血液検査なども行われることもあります。
7.まずは、分娩用ベッドでゆっくりとおちつき、出産のときを待ちます。
大体1時間ごとに看護婦や看護師が来て、内診とモニターのデータをチェックします。
無痛分娩を希望しているばあいは、子宮口がある程度(たしか6センチくらいかな)開いた時点で麻酔医が登場し、局部麻酔を投与してくれます。これは下半身だけがしびれてくるものなので足がふらふらするのですが、りきみたい感覚はそのまま残るので、陣痛の波は感じ取ることができます。
8.ここで面白いのは、医者は病院にはすぐ来ることはなく(その医者が常駐などであれば別ですが)、病院の看護婦や看護師が大概の世話をしてくれます。もちろん病院からは入院した時点で医者に連絡をしてくれるので、医者のほうもタイミングを見計らって駆けつけてくれます。でもその医者が当日緊急手術などに立ち会うことになってしまうと、代わりの医者が出産に立ち会って赤ちゃんを取り上げてくれるので、そういう場合も想定しておいたほうが安心です。(まったく問題はありませんが)
9.出産には、普通なら家族の立会いが許されます。家族といってもダンナから親戚に至るまで、分娩室に入れる人数もその病院によって異なります。帝王切開になってもよほど緊急な状態でなければ少なくともダンナ(またはパートナー)の付き添いが許されるところが一般的だと思います。
10.そして万が一何か問題が発生して緊急帝王切開なんてことにならない限り、自然分娩で赤ちゃんが生まれ、母子ともに健康な状態で出産が終了します。


3 Comments:
Takakoさんの出産ストーリーは完結したのですね。すご?く感動的で、アメリカと日本の出産の違いが分かって良かったです。
この”一般的なお話”も詳しく書かれてて、アメリカで出産する方にはすご?く励みになると思いますよ。私も妊娠したら、Takakoさんのブログを参考にさせていただきます。→ありえないけど(笑)
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Konatsuさん、こんにちは。
出産編はこれで完結しました。多分もっと忘れていることもあるんだろうけど、もう無理、思い出せないよ。(とほほ)
感動的でしたか?そういっていただけると、本当に書いてよかったって思います。ありがとうね。
日本での出産経験が無いから、日米比較が出来なかったけど、その分日本での経験者の方に比べてもらえれば一石二鳥かなということで、目的も達成できました。
「一般的なお話」の後に、もっと一般的な医者との付き合い方とか質問の仕方なども、追々アップしていきますので、お楽しみにね。
Konatsuさんもさ?、妊娠したら真っ先に報告してね?。楽しみにしてるよ!!(大爆)
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