お産が終わってもやること一杯!
1.赤ちゃんが生まれると、付き添っているご主人なりパートナーなり、リストバンドをした人が赤ちゃんについて新生児室に行き、その間にお母さんの処置がなされます。
2.赤ちゃんの身体検査、血液検査、目薬投与などをすべて最初に見られるのは、生んだお母さんでなくお父さんなので、ちょっと不満?でもお母さんは大仕事を果たした後だから、一人でゆっくり休みたいのというのもあるかな。
3.そして、お母さんは病室に戻ります(車椅子かベッドに寝たまま連れて行ってもらいます)病室はほとんどが個室になっていて、トイレ、シャワー付きです。(これも病院ツアーで見せてもらえます)
4.しばらくすると看護婦さんが赤ちゃんを病室まで連れてきてくれて、めでたくご対面となります。でも赤ちゃんを手渡すときも、看護婦さんは赤ちゃんにつけられたリストバンドとお母さん、お父さんのリストバンドの照合を必ずします。赤ちゃんの差し替え事件の予防ですね。
5.自然分娩の場合、加入している医療保険によっても違いますが、普通2泊の入院で3日目には退院させられます(という感覚です)。また帝王切開でも4泊くらいだったような気がします。ですので、退院後のお母さんの回復にお父さんの協力は不可欠。もちろんご実家からの応援があればこれまた頼もしいですね。
6.入院中には、いろいろな人たちが病院に訪れます。お見舞いの方たちのほかにも、事務的な処理のために訪ねてくる人たちがいます。
a. 前述の小児科医が赤ちゃんの診察に来て、結果を報告に来ます。次の新生児検診などの大まかなスケジュールを教えてくれる医者もいますので、聞き逃さないよう、メモなど取るのがいいかもしれません。
b. 病院側からバースデーギフトパッケージが贈られます。ダイパーバッグの中にオムツのサンプルや、ミルクのサンプル、たくさんのクーポン、そして、またまたたくさんの書類の山?!
c. この書類には出生届(出生証明書発行依頼書)が入っていることもあるので、気をつけて1枚1枚確認することが大切です。*出生届の申請方法は別途ご説明します* ところで、ミドルネームはどうされますか?
d. アメリカで生まれると自動的にアメリカ市民となるため、必然的に社会保障番号も申請しなければなりません。いわゆるソーシャルセキュリティー番号のことです。
これも指定の申請書がありますので、別途ご説明します。
e. 忘れてならないのが、日本への出生届です。届出用紙はインターネットでも入手可能ですので、居住州の管轄の日本領事館のウェブサイトにて検索するとわかります。
f. 母乳で赤ちゃんを育てたい場合、母乳に関する専門の栄養士や看護婦が病室に来て詳しい授乳方法とか母乳のでを良くするマッサージの方法とかの説明をしてくれます。万が一、母乳が出にくかったりすると、病院によっては有料で搾乳ポンプを貸し出してくれたりもします。
訪問者はこんなところでしょうか。。。
7.さて、いよいよ退院です。
病室から正面玄関までは看護婦さんなり、病院のボランティアのかたがお母さんを車椅子で連れて行ってくれますので、ご主人や付き添いの方は赤ちゃんと荷物の担当になります。
ここで大事なのは、車に乗せるベビー用カーシートがないと、退院が許されないことです(と聞いています)ですので、カーシートは必ず事前に用意してください。
8.自宅にもどったらいよいよ親子としての生活の始まり。
不安や疑問が洪水のように沸き起こっても、おぼれる前に助けを求めることをお勧めします。小児科医でも、産婦人科医でも、各看護婦でも、親身になって質問に答えてくれますので、おそれず聞くことです。まして、初めて親になったら、知識0からの出発なんだからね。
でも…
妊娠中はまだ自分だけだから、勉強しようと思えばできるので、いまどきのインターネットや、妊娠百科などの本、『アメリカで赤ちゃんを産むとき』のような本などから、出来る限りの知識や、妊娠、出産で使う英語の単語を覚えておくことが出産という大きなイベントの不安を少しでも緩和するのに役立つのだと思います。
実際、わたしもこの『アメリカで赤ちゃんを産むとき』という本を買って、一生懸命読みました。知らない単語がたくさん出てきたけど、検診のときにも持参して、先生に教えてもらったりしたこともあります。参考になると思います。
最低でも胎児の成長過程くらいは知っておきましょう。親としての責任でもあります。
妊娠、出産編はこれにておしまいです。


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